たとえば、あなたが今
前に進みたい
と 願いながらも
思い切った行動や
結論を出せないとしたら
自らが決めた制限を
越えていかなければ
なりません。
出来ない・・・
と思っているのは、
自らが引いた限界
というラインであり、
心の枠であり、
思考の癖に過ぎません。
「こうでないとダメ」
などと
自分が無意識に
設定している心の制限。
出来ることを
自らが制限しているために
可能性を狭めてしまうので、
選択肢を限らせてしまうから。
人として成長するためには
自分が置かれている状況を把握し、
何かを犠牲にしても、
責任を取る意識を持って
臨むことが大切。
心と行動が伴って、
自身の言動に
責任を持てるからこそ
人としても、
本当の大人としても、
成長があるからですね。
自分の壁を破るとき
傷ついても
自分の足で立ち上がる強さと
勇気を持てたとき
人は初めて自らの壁を破れる。
わたし自身の経験だけでなく、
クライアントさんとの
やり取りでも日々、
感じることでもあります。
責任という言葉は重たいし、
出来るだけ避けたいのも、
人のサガ。
それでも、
今までの自分のカラを破るためには
引き受けないといけないことも、
やっぱり、ある。
自分で決めて行動した結果、
何があっても引き受けると
思えるようになったら
そこにはもう、
無力で小さな自分は、
存在しない。
そういうときって、
自分を信頼できるからですし
どんなときにも、
愛のある考え方と
行動であるなら
人生にあらゆる豊かさを
引き寄せるのだと思います。
あなたが今、
どんな問題を抱えていても
長い人生の中の
ほんのわずかな時間を
費やしてるだけに過ぎない。
「急がば回れ」
今の状況も成長のプロセス
と楽しみながら
乗り切っていただきたいと
願っています。
どんなに辛いこと、
苦しいことであっても
楽しめる心の余裕を持てたとき
次のステップを
踏み出し始めているから。
小さくても
その積み重ねてきたことが
結果として現れ、
新しいステージとなる。
